うなぎのにわ

細~く長~くガーデニングを楽しむ

【バラの誘引】スノーグース*5年に1度移植の憂き目にあっていたバラが再びセンターに躍り出る*

こんにちは。雨凪です。

 

スノーグースイングリッシュローズの中でも珍しい

四季咲きするランブラーです。ネーミングも素敵。

 

我が家にやってきてかれこれ10年のスノーグースは

これまで2回の移植を行っています。

おおむね5年に1度の計算ですが、グーンと成長して

脂が乗ってきた頃に容赦なく枝葉を切って掘り上げられ

他のバラに居場所を明け渡すという、不遇の扱いを受けています。

 

その2回目の移植っていうのが、つい最近のことで。

しかも地植え→鉢への移植ということで

前回以上にコンパクトに切り詰められ、

ちょっとかわいそうな姿になってしまいました。

移植の直前まで可憐な花を咲かせていたのに

我ながらなんと無慈悲なことよ。。。

  

・・・思い起こせばその昔、新メンバーとして加入するや

センター(バラ花壇のど真ん中)に大抜擢されましたっけ。

丈夫で、勝手に伸びて勝手に咲いてくれて(しかも何度も)

単独でも他のバラと合わせても絵になるスノーグース。

その使い勝手の良さゆえに、移植のターゲットと

なってしまったのかもしれません。

 

新しいステージは、先日ワイヤーメッシュを設置した場所。 unagi-garden.hatenablog.com

 

かなり剪定して、こんな感じになりましたが

こうやって見ると、先端の細枝をもうちょっと

切ってもいいような。

 

うちで一番デカいプランターに植えました。

 

右に寄せているのは、近日加入予定の新メンバー

サンセット・グロウを隣に植え付けるためです。

(根の張り具合の関係で、株元が後方に寄っています。)

ここはバラ花壇と同じくらい人目に付きやすい場所なので

スノーグースとサンセット・グロウには

Wセンターとして頑張っていただきたいところです。^^

 

 

ブッシュローズをオベリスクに仕立てたら、村田晴夫氏を思い出した話。

こんにちは。雨凪です。

 

バラ花壇の端っこにオベリスクを1つ設置しています。

昨年11月、ここにアイスバーグを移植しました。

オベリスク内にたたずむ姿が、まるでお城の奥に幽閉された姫のようです。

そういやアイスバーグは別名シュネーヴィッチェン(ドイツ語で白雪姫の意)ですw

 

そもそも「オベリスク」自体がカッコいいんだから

もっとこっちが目立つのもアリだよね?と、ふと思いまして。

 

だったら、つるではなくブッシュか低いシュラブを

合わせてみるか?ってことで、

たまたま近くにいたアイスバーグに白羽の矢。

 

 

ま、1本杉状態なんですけどね^^;

 

でも、環境が変わりエネルギーがチャージされつつあるのか

古い枝のあちこちからこんな芽が出てきました。

この芽の成長に期待を込めて剪定をしたいと思っています。

 

***

 

ここまで記事を書いて、

どうしてブッシュローズをオベリスクに、と思ったのかな?を

たどっていくと、つるバラのスペシャリスト・村田晴夫さん

に行き当たりました。

村田さんの著書にそんなことが書いてあったという記憶が

かすかに蘇ってきたんですね。

 

で、その本を引っ張り出して読んでみたら

「あまり大きくないオベリスクでは、

ブッシュローズを誘引して仕立てるとよいでしょう。」

の一文が。うわードンピシャ!←死語

 

村田さんは一貫して、つるバラをオベリスクに仕立てる

ことに懐疑的な考えをお持ちでした。

・維持管理が難しいので計画は慎重に。

 ・植えて2〜3年もすれば、バラに覆われ

  オベリスクが[ただの支柱]と化してしまう。

・バラを見せたいのか、オベリスクを見せたいのか。

 み、耳が痛い・・・^^;

 

でも久々に本を見ると、村田さんのつるバラに対する

熱意や愛情をあらためて感じます。

突然お亡くなりになった時は本当にショックでしたが、

今もご存命なら、バラやバラを取り巻く状況について

どんなことを語られるんでしょうね。

 

 

1月にお迎えしたイングリッシュローズ苗の枝を整えました。

こんにちは。雨凪です。

 

めっちゃ暖冬ですね。

バラの芽が動き出しています。

 

むこう1週間の天気や予想気温をチェックして

ブッシュ系の本剪定の時期を見計らっていましたが

どうも無意味っぽいので、とっととやることにしますw

 

とその前に、

まずは1月に届いたイングリッシュローズの大苗から。

 

大苗は枝を強く切り詰めた状態で送られてきますが

今回は成長が始まる前に切っておきたい部分があり、

作業を行いました。※似たような画像多めですw

 

ジュビリー・セレブレーションの剪定

 

【剪定前】 芽が伸び始めています。

 

赤いラインでカットして・・・

 

【剪定後】このようになりました。

・伸ばしたい芽のすぐ上で切る

・内芽の場合、それより下に良い外芽があればそこまで切る

という作業をやっています。

※横張りで場所をとるバラは、あえて内芽で切るというやり方もあります。

 

 

 

【剪定前】上から

 

【剪定後】

基部から2時の方向に伸びている枝の内芽を取るか迷いました。

また、9時の方向に伸びている枝2本が間隔の狭い並行枝に

なっているのも気になります。

内側の枝を基部からカットし、外側の枝をもう1~2段下まで

カットしてもいいかもしれません。

明日、もう1度眺めてから判断します。

 

 

 

ゴールデン・セレブレーションの剪定

【剪定前】ジュビリーほど芽は伸びていません。

 

赤いラインでカットして・・・

 

 

【剪定後】このようになりました。

 

【剪定前】上から

 

 

【剪定後】

基部より6時方向の枝は貧弱で、

出そうな芽がなかったため株元から剪定しました。

枝数が6本と多かったので、間引きも兼ねています。

 

ゴールデンセレブレーションは、勢いを感じる芽が

ことごとく内側を向いているという悲しい状況です。

まあ、頑張っていただきましょうw

 

 

これにて作業は一旦終了です。

 

どちらの株も、あと1~2本ずつ枝を減らしても

良いような気もしますねぇ。。。剪定魔の血が騒ぐw

 

↑剪定した2株分の枝。5cm長さにカットして古土リサイクルに使います。

 

夢のようなアーチを夢見て、黄モッコウバラの植え付け

こんにちは。雨凪です。

 

 先日ペイントした鉢(大2個)を

 

花壇アーチの両端に少し埋めてシンメトリーに設置し

 

モッコウバラを植え付けました。

※中央でやたらモリモリ目立つのはオオキバナカタバミです。

 

一般論として、伸長力がすさまじい黄モッコウバラ

アーチだけでおさめようというのは若干無理があります。

 

しかし、根を張るスペースを確保するために

鉢植えにしなくてはならないほど

ギュウギュウ詰めの花壇なので、むしろ

デカくなれるものならなってみぃ!( ̄  ̄)=3って感じですw

 

↑ また、こちらの本によれば

モッコウバラやナニワバラを狭い場所や小さな庭に植えた場合は

 

7月初めに今年伸びた長いシュートを根元からカットし、

同時に前年枝など古い枝も30cm長さに切り詰めておき、

その後に出てくるシュートが秋には成長が止まるから、

それを初秋(12月には花芽が形成されるため)に誘引するべし

 

とあります。

他のバラと作業のスケジュールが違うんですね。

鈴木満男先生による実演写真が載っていますが 

けちょんけちょんに切られてました。

 

原種のエグいポテンシャルはノイバラで経験しており

ハサミを入れることに躊躇はありません。

もとより私は切り出したら止まらなくなる剪定魔ですw

  

いつかヒヨコのような可愛らしい黄花が

アーチいっぱいに咲きこぼれる風景が見られたら

いいなぁと思っています。^^

 

アスカマンで古土リサイクル

こんにちは。雨凪です。

 

鉢で植物を育てている人にとって

悩みのタネは古土の処理方法ではないかと思います。

 

私も以前はベランダでたくさんの鉢バラを育てていましたが

それをやめた時、いちばん困ったのが残された大量の古土でした。

 

鉢であればガーデニングが好きな方に差し上げたり

最終的にはゴミとして処分することも可能ですが、

土は、私の住む自治体では回収不可。

 

我が家には庭とも呼べない(ブログ名は「うなぎのにわ」ですがw)

小さな花壇がいくつかあるだけで、投入できる量も

たかが知れています。

 

さて、どうしたものか。

  

・・・結論を先に言うと、古土は今も手元にあります。

 

処分が難しいなら再利用しかあるまい、と方向転換し

情報を求めてネットをウロウロしていたら

アスカマン21という菌製剤に出会いました。

 

(画像お借りしました)

 これによって土の再生・循環利用が可能となり、

  

以前ご紹介したイングリッシュローズの植え付けや、

 

夏野菜を栽培するあぜ板プランター(今はバラや宿根草苗が仮入居中)

 

四角い鉢の面々など、unagi-garden.hatenablog.com

 

すべての鉢土はアスカマンでリサイクルした古土を

ほぼ100%使用しています。

日向土とかパーライトを混ぜ込むこともあります。

 

わざわざアスカマンを使わずとも、

土を再活性化させる方法は様々ありますが

私の状況下では、これが一番使いやすくて

長く続けられる方法でした。

 

具体的なやり方についてはまたいずれ、

記事にしたいと思います^^ 

 

スリット鉢をペイント

こんにちは。雨凪です。

 

せっかくの日曜日ですが、外はあいにくの天気・・

雨凪地方は12月以降、日曜日の雨天率が高いんですよね。

屋外作業が進まずストレスだったのでよーく覚えています。

 

・・では屋内でやれることをしよう、ということで

空いているスリット鉢を全部塗り替えてやりましたわ。5個ですけど。

 

※パソコンのモニター越しだと塗ったように見えないけど塗りました。 

↑こちら3つの角鉢には、バラを植え付ける予定です。

 

 

で、残るのはやっぱり丸い鉢。

特に10号懸崖厚手スリット鉢(左)はほぼ出番がありません。

私とは相性が良くないらしく、使っても結局途中交代、

いまやすっかりベンチウォーマーw

 

いけてないツヤピカグリーンからマットで渋いブルーに

イメチェンしたし、どこかで使ってみるかなぁ・・どこかなぁ・・

 

ワイヤーメッシュを入手したので・・・

こんにちは。雨凪です。

  

ワイヤーメッシュ(溶接金網)を譲ってもらいました。

ガーデニングなど他の用途に使う方も多いですよね。 

 

触るとサビが手につきますが、

設置場所は雨があたりにくく

背景になじむ色合いなのでこのまま使います。

 

不要な部分をカットしまして

 

設置しました。

ここしかないやろ!ってくらいピッタリ♪

もちろんバラを這わせますよ。^^

 

念のため、事前に夫にやっていいか確認したら

「どうぞどうぞ、もうお好きになされ。」てな感じでw

 

ワイヤーのカットは自分でできましたが、

設置は夫にお願いしました。が、

なーんかちょっと納得いかない部分があったので

結局自分で修正しましたw

 

予約しているバラと手持ちのバラをコラボさせる予定です。

じわりじわりとバラの領域が増えている、うなぎのにわ。。( ̄m ̄)ムフ

バラの植え付けが終わったら再度アップしますね。